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2006年11月20日

アマゾン、最速で注文当日に商品が届く「お急ぎ便」試験提供

06年10月24日から注文当日に商品が届く「お急ぎ便」のサービスを、アマゾンが試験提供しています。アマゾンに在庫がある商品を8時半くらいまでに注文をした場合、追加料金260円を支払うと当日中に配送してくれるというもの。

該当商品には「2006/11/20 月曜日 にお届けします! 今から7 時間 56 分以内にレジに進み、「お急ぎ便」オプション(有料)を選択して注文を確定された関東地方への配達のご注文が対象です。」というような説明が入っています。

bk1では同様のサービスを5年ほど実施していましたが、業界でも珍しい試みではないでしょうか。

ただし、いくつか条件がついているので要注意。
以下、アマゾンからの引用です(06年11月20日現在)。

■「お急ぎ便」の発送オプションを選択できる対象の地域はどこですか?
関東地方(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、山梨県、群馬県)に商品をお届けする場合が対象です。(一部地域を除く。詳しくはこちら)

■「お急ぎ便」で使える支払い方法は?
クレジットカード、代金引換またはAmazon ギフト券(もしくはキャンペーン用Amazonギフト券)をご利用いただけます。クレジットカードでお支払いの場合、注文画面でクレジットカード番号全けたをご入力いただく必要があります。なお、コンビニ・ATM・ネットバンキング払いはご利用いただけません。

■「お急ぎ便」にて分割配送できますか?
「お急ぎ便」は全て一括配送となります。あらかじめご了承ください。

■「お急ぎ便」で注文できる商品金額の制限はありますか?
配送1回につき、30万円未満(税込)のご注文を承っております。30万円以上のご注文は、「お急ぎ便」ではなく「通常配送」をご利用ください。


ライブドアブックスでコンビニ払い開始

06年11月よりlivedoor ブックスでコンビニ払いが出来るようになりました。
注文した商品がすべてそろった段階で、ユーザーに支払い番号が記載されたメールが送られてくるので、それを確認したうえで入金します。支払いは前払いになっていて、入金が確認され次第、商品が送られてくる仕組みです。

注文商品がすべてそろってから支払い手続きをすることになるので、クレジット決済や代金引換よりも、若干手続きが煩雑で時間がかかるのは否めない感じですね。

利用できるコンビニはローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストア、ミニストップなどです。デイリーヤマザキ、ヤマザキデイリーストア、ミニストップの場合は、プリントしてお店に持っていく必要があるようです。

コンビニ各社の詳しい支払い方法の説明は以下を参照のこと。
http://www.econtext.co.jp/support/pay_cvs/index_pop2.html

なお、コンビに決済手数料が別途必要です。購入金額が29,800円未満の場合、一律200円。29,800円以上の場合は代金の3%とのことです。

<追記>
ライブドアの詳細ページを作成しました。ご活用ください。
ライブドアの詳細情報

2006年11月14日

楽天ブックスで洋書の取り扱いをスタート

楽天ブックス、洋書15,000タイトルの取り扱いを開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/11/13/13920.html

 楽天ブックスは13日、同社が運営する書籍やDVDの通販サイト「楽天ブックス」において、同日より洋書の取り扱いを開始した。日本洋書販売と提携し、約15,000タイトルを常時1~3日以内に配送できるという。

 楽天ブックスによると、お母さん層をターゲットに、知育系や辞書系の学習用洋書を中心に、絵本やペーパーバックなどを取りそろえた。また、今後はクリスマスなどのギフト需要に合った商品紹介も行なうとしている。

 このほか楽天ブックスでは同日、PCソフトの取り扱いも拡充した。これまでの約450タイトルから約15,000タイトルに増やした。

 楽天ブックスでは3月、それまでの書籍に加えてCDおよびDVD約20万点の取り扱いを開始した。今回の洋書の取り扱い開始、PCソフトの拡充に続き、2007年初めをめどに雑誌などのジャンルを拡大する予定だ。


久しぶりに洋書を取り扱う新しい書店が登場しました。
スカイソフトの個人情報漏洩事件以降、洋書の世界はアマゾンの独占状態が続いていました。今回、楽天ブックスは子供の知育系の書籍などに力を入れるなど、特色のある書店作りが見られます。特に楽天ブックスではポイント制が浸透していることから、主婦層には受け入れられやすい土台があります。そういった強みを活かしつつ、洋書の世界に新しい風を吹き込んでもらいたいものですが・・・ 半年後の動向はいかに?