Webの世界で何が起こってる?

2006年のウェブ業界を席巻した流行語「Web2.0」。Yahoo!や楽天のような巨大サイトが情報を一方的に与えるこれまでの流れから、ブログやSNSのようにユーザーがコンテンツを作って影響力を出す世界の特徴を捉えた言葉です。それにしても、いまウェブの世界ではどんなことが起こっているの?そこで、今回はWeb2.0の世界を知るための6冊を紹介しましょう。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
梅田望夫(著)¥740(2006年2月)ちくま新書
30万部を超えるベストセラーとなったこの本。シリコンバレーに在住の作者が、googleやアマゾンなどの企業が「あちら」側で行っていることの内容と意味を、はっとするような手法で解き明かしてくれました。Web2.0ブームの火付け役ともなった一冊です。
グーグル・アマゾン化する社会
森健(著)\735(2006年9月)光文社新書
Web2.0の社会が持つ危険性に鋭い目を向けた一冊。新しい潮流を無批判に推し進めることに警鐘を鳴らしています。ユーザー中心のはずのWeb2.0が、googleやアマゾンの巨大企業の一極集中を招くことのパラドックス(逆説)を力説しています。
Web2.0でビジネスが変わる
神田 敏晶 (著)¥735 (2006年6月)ソフトバンククリエイティブ
作者の名前を聞くよりも、「セグウェイで公道を走って逮捕された人」という方が馴染み深いかもしれませんね。多くのウェブクリエイターを輩出したデジタルハリウッドの講師を務める作者が、Web2.0の社会がビジネスにもらす効果を分かりやすい言葉で解説しています。
「へんな会社」のつくり方
近藤 淳也 (著) ¥1575(2006年2月)翔泳社
「はてな」というヘンテコな名前にもかかわらず、日本の最先端を行っているウェブ企業の社長さん。固定したオフィスを持たない、ミーティングは立ったままなど、ユニークな働き方でもおなじみです。新しいサービスを生むための環境づくりのヒントを与えてくれる一冊です。
ザ・サーチ グーグルが世界を変えた
ジョン・バッテル (著), 中谷 和男 (翻訳) ¥1890(2005年11月)日経BP社
設立からわずか8年で、時価総額1兆円を超える企業に成長したgoogle。そこにいたる軌跡を紹介したのがこの「ザ・サーチ」です。ガレージから始まった創業者の二人がもつアイデアがどのように評価され、どのような歴史をたどってきたのかを追っています。
Web2.0 BOOK
小川 浩(サイボウズ株式会社) (著), 後藤 康成(株式会社ネットエイジ) (著) ¥1890(2006年3月)インプレス
Web2.0の解説書。これまで最先端でウェブサービスを展開してきた二人の作者が、Web2.0と呼ばれるサイトの特色やサービス内容を紹介しています。現在、二人は独立して新しい会社を設立しました。

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